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転職・コンサルに役立つ資格ベスト7

HP管理人皆川が持っている資格の有用性について、コンサル業務・転職においての視点から紹介します。これから新しい資格に挑戦しようと思っている方の参考になれば幸いです。

目次

コンサルマネージャー皆川が持っている資格

・行政書士

・簿記1級

・CISA(公認情報システム監査人)

・G検定

・基本情報技術者試験

・CIA(公認内部監査人)

・統計学

・TOEIC等

また、USCPAは途中で挫折しています。

それでは、お勧め度が低い順に紹介します。

USCPAは番外編として最後に紹介します

No6 行政書士

-お勧め度:★

-必要勉強時間:約500時間から800時間

-履歴書での効果:あまりない

こちらは学生時代に取ったものですが、コンサル生活で行政書士が話題に上ることが一度もありません。

履歴書にも記載しているのでが、面接で突っ込まれたこともありません。

面接官も行政書士のことを良く知らないので質問がしにくいのかもしれないですね。

知名度が低いのが欠点です。

行政事務特化の業務資格であるため、総合コンサルでは真価を発揮できない資格です。中小企業コンサルや補助金業務で真価を発揮する資格です。

一方で現役公務員の方等法律の知見がある方なら簡単に取得可能ですのでサクッととるのも良いですね。

また、中小企業診断士と非常に相性が良い資格のようです

No5 G検定、統計検定2級

-お勧め度:★★

-必要勉強時間:G検定:約30時間から40時間

統計検定2級:約50時間から60時間

-履歴書での効果:あまりない

G検定はAI系の入門資格、統計検定2級は大学1,2年レベルの統計に関する資格です。

ともに、昨今はやりのAI、DX、IT、データ分析に関連する資格です。

資格自体の有用性は正直感じたことがありません。

しかし、この資格の良い点は、クライアントとの会話の中で、AIやデータ分析に関する知見を持っていることをアピールできることです。

私は、資格から直接的な利益は得ていませんが、クライアントとの会話の中でこの資格について言及すことは意外に多いです。

取得するのに必要な勉強時間も少なめですので、興味がある方は趣味として取得するのには良いかもしれません。

ここからは、取得を積極的にお勧めする資格です

No4 CIA(公認内部監査人)、CISA(公認情報システム監査人)

-お勧め度:★★★

-必要勉強時間:

 CIA:約300時間から500時間

 CISA:約150時間から200時間

-履歴書での効果:かなり高い

こちらは内部監査系の資格で、CIAは内部監査全般、CISAはシステム監査特化の資格です。

皆川は内部監査系のコンサルではなくてセキュリティ系のコンサルをやっていますが、結構役に立っています。

セキュリティコンサルを実施するうえで、クライアントのガバナンス体制の理解は必須となっています。

現在、どういったガバナンス体制になっているからどんな統制機能が必要かということは常に考える必要があります。

そのため、直接監査業務を実施していなくてもこれらの資格で得た知識は役に立ちます。

オススメポイントは、

1国際資格でありネームバリューがある

2コスパが良い。ネームバリューに対して必要な勉強時間が少ないことからもかなりコスパの良い資格です。

3将来性がある。日本おいて内部監査はコストセンターであり日の目を見ない資格ですが、海外においては非常に尊敬される資格であり、職種別年収ランキングでは弁護士に続いてNo2というデータも出ております。国内においてもTop6に入る年収水準だとか。

4比較的容易に手に職を得られる。内部監査系の専門的知識が要求されますが、バックグラウンドがなくともある程度の勉強等で業務に精通することが可能です。

取得をオススメする人は、

IT業務従事者、バックオフィス系の方に特にお勧めです。

・CISAはシステム系の資格にも分類されており、CIAもITの知識が求められる資格であるため、IT系の業務従事者の方にはネクストキャリアを考える上でぜひ取得をお勧めします。

・現在バックオフィスで働かれている方にも非常にお勧めです。ガバナンス系の資格であるため内部監査従事者以外にも非常にお勧めできます。バックオフィスの専門家としてあって損がない資格です。

CIA、CISAどっちを優先的に取るかについては、勉強時間が少ないうえにITの知識もアピールできるCISAがお勧めです

No3 基本情報技術者試験、ITパスポート

-お勧め度:★★★★

-必要勉強時間:

 基本情報技術者試験:約200時間

 ITパスポート:約150時間

-履歴書での効果:

 基本情報技術者試験:普通

 ITパスポート:あまりない

ITの知識は、業種に関わらず必須な時代ですね。コンサルにおいても同様です。ITコンサルでなくとも戦略コンサルであっても必須の知識です。

基本情報技術者試験やITパスポートレベルの知識を持っていることはこれからの社会人には最低限求められることかと思います。

取得に必要な勉強時間もあまりかからないので、持っていない人にはぜひ取得して欲しい資格です。基本情報技術者試験なら履歴書でもある程度の効果を発揮します

No2 簿記

-お勧め度:★★★★

-必要勉強時間:

 簿記2級:約350から500時間

 簿記1級:約500から700時間

-履歴書での効果:

 簿記2級:全業種において普通

 簿記1級:財務・会計領域において高い効果を発揮

私は簿記1級を持っていますが、簿記2級でOKです。

コンサルですと、市場調査・業界分析・財務分析は必須科目です。

そのため、簿記2級の知識はIT知識同様にコンサルとして必須となります。

本気を出せば1ヶ月かからず取れるのでぜひ取得しましょう

No1 TOEIC

-お勧め度:★★★★★

-履歴書での効果:

 730点以上:ある程度の評価を得られる

 800点以上:高い評価

 900点以上:非常に高い評価

はい、もちろんNo1はTOEICです。

内資専門コンサルなら英語はそこまで必要ありませんが、日本の大企業は海外展開していることが多いので内資クライアントにおいても英語を使う機会は多分にあります。

海外事務所の職員にインタビューするなんてことも多いです。

ただ、総合コンサルにおいては英語を全く使わない業務もあるので英語がMUSTとまではいえないです。

しかし、英語を利用する案件が多いことから英語ができないことでチャレンジできない案件も多く出てくることが予想されます。

さらに、戦略コンサルでは、グローバルレベルでチームアップをするため英語が必須です。

転職の際はほぼ全業種で高い評価を得られる資格です。

何か資格を取得したいと考えている方は、四の五の言わずにTOEICを勉強されることをお勧めします。コスパ最強の資格です

番外編:USCPA

-お勧め度:★★

-必要勉強時間:約1200から1500時間

-履歴書での効果:かなり高い

皆川は途中で諦めてしまった資格です。

ただ、USCPAの勉強をしていたおかげで、英語や財務関連のPJTに挑戦させてもらうことができました。そのおかげでマネージャーにプロモーションできた事実もあります。

そのため、USCPAは取得できなかったけど挑戦して良かった資格です。

USCPAに必要な知識は結構浅いので業務に直接役立つものではありません。

しかし、英語の試験であること、国際資格であること、会計士の資格であることから肩書としては非常に効力を発揮します。

そのため、USCPAを使って仕事というよりも、USCPAの肩書を利用して転職をすることを希望する場合は非常に効力を発揮します。

注意点としては取得に非常に時間とお金がかかることです。

通常、2年、100万の覚悟が必要です。

しかも、結構挫折する人が多い資格でもあります。

名前の響きが良く憧れる資格ですが、挑戦する場合は、まずは本当に自分が挑戦すべきものが他に無いのか熟慮されることをお勧めします。

以上、皆川が持っている資格のコンサルに役立つ評価でした。

これから新しい資格に挑戦されている方の参考になれば幸いです

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