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ベイカレクローンって何?理由、各社の違い、転職にお勧めか?

ベイカレクローン

最近話題のベイカレクローンについてご紹介します!なぜベイカレクローンと呼ばれるのか?具体的にどんな会社なのか?各社に違いはあるのか?ベイカレクローンからBig4等総合コンサルに転職できるか等について説明します!

皆川

ベイカレクローンについて知り、エンジニアからITコンサルにキャリアアップを目指しましょう!

皆川

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目次

ベイカレクローンとは

ベイカレクローンとは、誰が名付けたのかは不明ですが、ベイカレと似たようなスキームで急激に成長しているベンチャーコンサルを総称しています。

具体的には、ディルバート、ノースサンド、ビジョンコンサル、ライズコンサルがベイカレクローンと呼ばれています。

ベイカレクローンの特徴は、なんといっても、設立者が元ベイカレの人ってことです。

で、これらの会社が同時代に同じITコンサルを標榜しながら急成長していることから周りの目に留まり始めたってことです。

そして、ベイカレとほぼ同じようなビジネスモデルで成長している点が特徴的です。

※ビジョンコンサルはワンプール制に加えてマトリックス型も採用

ここに記載している内容は、ベイカレクローンの話が出てくる前から、ベイカレの特徴として挙げられていたものでもあります。

業務内容

SESをメインに成長し、そこを起点にITコンサル領域に徐々に業務範囲を広げています。

実際に、看板通りのITコンサルメインの会社になりつつあります。

ワンプール制

ワンプール制を採用している理由は、2つあります。

一つは、単にマトリックス型組織を採用するほど、コンサル人材が豊富じゃない

二つ目は、営業優位の会社で、各営業担当はコンサルではないためインダストリー、ソリューションに関わらず案件を取り、それをお抱えのコンサルにアサインしていくからだと推測します。

年収

エンジニア系の仕事は同業他社と比較して高いです。

コンサルに関しては、まだまだこれからって感じで、高いとは言えませんけど、他の業種と比較すれば高級と呼んでふさわしいです。

※各社の年収については、後述します

ベイカレのビジネスモデルの凄さ

ベイカレのビジネスモデルを真似て、実際にここまで会社を成長させるとは、素晴らしいですね。

これは、ベイカレのビジネスモデルは再現性のある確かな理論に裏付けされたものともいえます。

再現性が高い理由としては

コンサルじゃなくて営業優位の会社だからだと考えます。

コンサルと営業を両方できるスーパーマン的なコンサルタントは不要で、営業力が突出していれば売上を作れるのではないでしょうか。

会社概要

設立年月日/所在地

前述どおり各社そんなに変わらず、社歴がまだ浅いです。

本社は、コンサル会社らしく落ち着いたところです。

資本金について

資本金については、ノースサンドだけ低いです。

資本金は、1億円が税法上の大企業に該当するので、ノースサンドだけ中小企業になります。

中小企業にすることで、税制上の優遇を多く受けられます。

さらに、資本金には3000千万円の壁があります。資本金を3000万以下にすることで、中小企業投資促進税制っていって、設備投資に関する税額控除等の各種控除が適用できます。

ノースサンドは税制上の優遇をフルで利用しています。

一方で、資本金が少ないとその分信用力が落ちて融資で不利になるなどのデメリットもあるので経営上の判断が必要です。

売上

ディルバートが突出しており、ライズコンサルだけ少ないです。

ディルバートは設立が一番遅い中で、ここまで売上を伸ばしており成長率が異常ですね。

事業内容

事業内容は、どこもITコンサルとSESです。

ぶっちゃっけ、各社ともにいろいろとサービス内容を謳ってはいますが、中身を見るとほぼ同じに見えます。

ビジョンコンサルだけ海外向けのサービスを行っているのが特徴的です。

上場区分

ライズコンサルだけ上場しています。

ここは、会社の経営戦略に関するところであり、ライズコンサルが上場しているのはグロース市場のため、上場しているからといって、ガバナンスが利いているとか、信用力が他と比べて格段に高いということでないことに注意が必要です。

組織体制

部門体制

部門体制は、基本ワンプール制です。ビジョンコンサルだけ、Big4同様にマトリックス型も採用しています。

ビジョンコンサルのマトリックスは、

ソリューションは、戦略/業務領域・SCM領域・DX領域

インダストリーは、生命保険/損害保険業界・金融業界です。

基本はITを中心で、インダストリーは金融系に偏っています。ビジョンコンサルの強みのある業界を切り出しているのかもしれないですね。

福利厚生

ディルバートとライズコンサルが確定拠出年金を採用しているのは、従業員のエンゲージメント向上を金銭面から考慮している証拠でもあり素晴らしいですね。

ライズコンサルの持株会は上場しているからこその福利厚生ですね。

今後ライズコンサルが成長してプライム市場に進出したりしたら一気に資産が増えそうで夢があり憧れますね。

リモートワーク/離職率

ディルバートとノースサンドは原則出社で、この辺は各社社長の思いが乗っかっていそうだね

ず:副業とかリモートワークあたりの実態について、知っている人がいたらコメントを欲しいのだ!

離職率については、ビジョンコンサルとライズコンサルが書いていません。

一方でディルバートとノースサンドは離職率が低いことをアピールしています。

ただ、コンサル会社だとBig4もベイカレも離職率は10%以下を謳っていますが、どこも他の会社に比べたら離職率はかなり高いと考えられるので、ここはあんまり信じないほうがいいかもしれないね。

年収

年収構成

ディルバートとビジョンコンサルはボーナスがありますが、他はありません。

各社とも年俸制を取っていて、それをどういうふうに配分するかの違いであって、トータルの年収とは関係ないため、あまり気にしなくてもよいかと思います。

初任給

各社のHP・求人から持ってきた数字です。

ビジョンコンサルだけ渋いです。

逆にライズコンサルは総合コンサルと比較しても負けていません。

注意点としては、ベイカレクローンはエンジニアも多くいるため、コンサルと比較するとどうしても年収が低く見えがちです。

同じエンジニア領域なら、競合と比べると高級です。

職階別年収

職階別年収も、ライズコンサルが頭一つ抜けていおり、Big4にも負けていないです。

ライズコンサルは年収にかなりの力を入れていることがわかるね。

ビジョンコンサル以外、初任給とアソシエイトランクの年収が逆転しています。

初任給は各社のHPなんかから持ってきているから信ぴょう性が高いはずなのですが、HPには高級な職種の年収しか載っていないのかもしれないです。

一人当たりの売上

ライズコンサルの年収が高い理由として一人当たりの売上が高いのがありそうです。

一方で、一番高いのはディルバートです。ディルバートは現在急成長のため、投資に利益を費やしているのかもしれません。

面接対策(プロセス)

どこも人事面接がメインです。

ここはBig4等の一般的なコンサルとの違いです。

ベイカレと同じで、営業が強い会社だと、人事についてもコンサルとは切り離しているのかもしれません。

人事とコンサルで面接手法は次のように変わってきます。

人事担当者は、コンサルの実務を知らない人が多いため、質問内容が就活みたいに、一般的なQAに終始することが多いです。

一方で、現役のコンサルタントの場合は、あなたは周りからどんな性格だと言われますか?なんかの人柄的なQAはせずに、実務経験の深堀りをしながら論理的思考力を確り見ていくスタイルになりやすいです。

ビジョンコンサルはリファレンスチェックを実施することがあるようです。

ケース面接はライズコンサルのみ実施可能性があるようです。

ライズコンサルもIT中心だけど、ビジネスコンサルにも領域を広げているようなので、そういった能力を重視しているのかもしれないですね。

面接対策(面接の特徴)

留意点として、ディルバートとノースサンドは「IT志向のキャリアか」です。

この2社はまごうことなきIT会社だと考えます。もちろんコンサルもやっているし、戦略もやっていますが、それでも、ほぼ100%ITだと考えます。

そのため、面接で業務コンサルをやりたいと言わない方がよいかと。

業務コンサルって言った時点で、何も調べてないと思われるし、すぐに辞められると思われる可能性が高いです。

ビジョンコンサルとライズコンサルについては、ディルバートとノースサンドほどではないですが、IT中心の会社なので、ここも敢えて業務コンサルの話はしないほうが無難です。

業務コンサルをやりたいならBig4コンサルを受けましょうって話になってしまいます。

これらの会社はコンサルといってもあくまでもITコンサルです。

ノースサンドの8rules

ノースサンドはこんな8rulesっていう行動指針を打ち出しています。

 ①スピードで圧倒しよう

 ②情熱がなければ意味がない

 ③想像力と思いやりを持つ

 ④迷わずチャレンジしよう

 ⑤感謝・尊敬・謙遜

 ⑥圧倒的な努力で驚かす

 ⑦論理*感情で人を動かす

 ⑧絆を深めよう

この指針に従ってカルチャーフィットを確認しているから、事前にちゃんと確認して、これに沿ったQA対応が必要です。

特にハイライト箇所は社長の魂が籠っていそうですね!

ベンチャー企業ほど、HPからこういう会社の想いをくみ取ることが重要です。

ベイカレクローンはお勧めか

何を基準でお勧めとするかは難しいですね。

まず、各社成長中の会社のためコンサルのスキルを身に付けながら、会社を一緒に大きくしていけるというのはなかなかできない経験だと思います。

また、独立やフリーランスを目指すなら肌感がつかめて良いかもしれないですね。

他には、ITの上流から下流まで一通り経験したい人にもよいかと思います。

ベイカレクローンからBig4にいけるのか?

IT領域に関しては、似ている所も多いから書類審査は通りやすいと思います。

そういう意味では、総合コンサルを目指している人が、総合コンサルに落ちた場合に、まずはベイカレクローンに入って腕を磨くのはありだと思います。

ただ、ベイカレクローンでコンサルとしてのスキルを身に着けることができたら、わざわざベイカレやBig4なんかを目指したいと思わないかもしれないですね。

実力があれば、看板はあんまり関係ないですし。

ただし、さらなるネクストキャリアを考えた場合は、Big4なんかの肩書は有利に働くかもしれないです。

皆川

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