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コンサルで緩く長く働くコツベスト5(アナリスト編)

皆川がアナリスト時代に心掛けていたタスクの取組かたベスト5です。これを実践することで、仕事ができなくても、平均よりちょっとだけ高い評価を貰えて若干早くプロモーションできて、残業も少ない生活を送れます。※ガッツリ働きたい人向けではなく、緩く働きたい人向けです。特に、頑張って働いているのに思うような評価が貰えず悩んだる方に少しでもお役に立てれば幸いです

目次

作業支持者(シニアコンサル)とは小まめに認識合わせをする

SC:3日以内にクライアント向けに業界の市場調査しといて

皆川:合点承知の助!!

3日後

皆川:できました!!

SC:!?!?!?全然言ったことと違うじゃん。

市場調査だけで、業界分析入ってないし、クライアントの立ち位置もわかんないじゃん。

課題もTobeもないし。やり直して!

皆川:!?!?!?え?でも市場調査しろって指示だったからクライアントの業界についちゃんと調べましたよ!!

SC:いやいや、そんなこといってないし。ってか、わからなかったらもっと早く持ってきてくれないと。

皆川:・・・・・えぇ、、お前の指示が曖昧なのが悪いんじゃないの??言われたことやったのに、、、

兎にも角にも、アウトプットのイメージの共有が大事です。

明後日の方向で作って、期限直前に最初からやり直しくらったらたまったもんじゃありません。

自分もつらいし、シニアコンサルからの評価もガタ落ちです。

作業指示をしているシニアコンサルもアウトプットのイメージが上手く言語化できていない場合もあるので、こまめにアウトプットを見せて議論することを心掛けていました。

※シニアコンサルもリサーチを進めながらアウトプットのイメージを固めていくので、指示が曖昧になることが良くあります。許してあげてください。

特に最初が肝心ですので、作業スタート時は頻繁にコミュニケーションを取りましょう。

頻繁に認識合わせをしていれば、手戻りの発生を防げますし、シニアコンサルの希望通りのアウトプットを作れて評価も上がります。

何よりこれが一番効率が良いです。

シニアコンサルは頻繁に会議設定されるのを嫌がり嫌味を言うかもしれません。

しかし、最終的に成果物さえできれば、嫌な顔したことを忘れて高い評価をくれます。過程なんてどうでもよくて結果良ければすべて良しです

7割の品質でレビュー依頼

7割ぐらいまでは結構簡単に行くのですが、それ以上の品質を目指すと大変な労力の割に効果が薄いです。

何より9割ぐらいの品質で持って行ってやり直しくらったらたまったものではありません。

兎に角早い段階でレビューしてもらうようにしましょう。

何よりシニアコンサル側も早い段階で目を通しておきたいという心理がありますのでwin winです。

もしかしたら、品質が低い等叱られるかもしれませんが気にする必要はありません。

最終的に成果物さえできれば、嫌な顔したことを忘れて高い評価をくれます。過程なんてどうでもよくて結果良ければすべてよしです

期限前に十分に期間を取ってアウトプットを提出する

皆川:(期限2日前)SCさん、この前依頼のあった市場調査終わりました。

SC:お、サンキュー。ぱっと見悪くないね、イメージ通りだよ。

皆川:(ガッツポーズ)

(期限1日前)

SC:この前の市場調査だけどさ、クライアントのカウンターパートに事前に見せたら方向感違うって言われたよ(怒)

時間ないから全部こっちでやっといたから(怒)

次からもっと早めにレビュー出してね(怒)

皆川:・・・・・・すみません・・・(お前がクライアントと事前にすり合わせをちゃんとやらないからやり直しになったんじゃねぇの?)

何度も認識合わせをしながら作ったアウトプットでも、最後の最後のひっくり返ることは多々あります。

ひっくり返る要因は、アナリストやシニアコンサルだけのせいではなくクライアントからの要求など外部要因もあるので仕方がないことです。

だから、早めに出して修正期間のバッファーを確りとりましょう。

シニアコンサルからしたら、早めに出してもらったほうが助かりますし、進捗の心配も不要になるので評価も高いです。

早めにレビューしてもらって、残りの期間でFBを貰いながら品質を上げていくのが一番効率が良いです。

なんなら、シニアコンサルにボールを渡して彼に修正してもらったほうが楽ちんです。

皆川:(期限5日前)SCさん、この前依頼のあった市場調査終わりました。

SC:お、サンキュー。ぱっと見悪くないね、イメージ通りだよ。

皆川:(ガッツポーズ)

(期限2日前)

SC:この前の市場調査だけどさ、クライアントのカウンターパートに事前に見せたら方向感違うって言われたよ(笑)

方向感すり合わせるために、電話しながら報告書修正しといたから、最後体裁整えてもう一回提出して。

皆川:(おー結構、修正入ってるけど、アウトプットのイメージが全部入ってるから体裁修正するだけだ)了っす

アウトプットが期限前に早く終わっても、すぐには提出しない

皆川:(期限1週間前)SCさん、この前依頼のあった市場調査終わりました。

SC:お、サンキュー。ぱっと見悪くないね、イメージ通りだよ。

皆川:(ガッツポーズ)

SC:仕事早いから、先に仮説検証も進めてもらってよい?

皆川:はい、頑張ります!

SC:(期限5日前)この前の市場調査だけど、クライアントの財務DDも入れた方がいいと思うんだよね。まだ時間あるしできるでしょ?

皆川:・・・・・仮説検証のタスクもありまして、、、?

SC:うん?皆川君ならできるでしょ?仕事早いしさ(笑)

皆川:・・・はい、精いっぱい頑張ります。

SC:(期限2日前)この前お願いしてた市場調査と仮説検証終わった?

皆川:仮説検証は終わりましたが、、、市場調査はこれからです。

SC:お、仮説検証は終わったんだ!やっぱ早いね。

  うん?仮説検証に使ってるフレームワークこれで大丈夫?前提条件おかしくない?(怒)

皆川:すみません、、時間なくて、、

SC:ほんとに頼むよ(怒)時間ないのに

先ほど、余裕を持ってアウトプットを提出するといいましたが、早すぎるのはダメです。

別のタスクを振られる可能性があります。

別のタスクを引く受けて忙しくなり、本来のタスクで修正等が入るとてんやわんやで全体の品質が落ちて結果的に評価が下がりやすいです。

そのため、別のタスクを振られずに、目の前のタスクに集中できるような環境作りも大事です。

ガツガツ働きたい人以外は、こういう時に確りさぼりましょう。

何よりシニアコンサルがアウトプットを吟味する時間が長くなることで追加要求等が降ってくる可能性があります。

だいたいこれらの追加要求って大したバリューがないことが多いので、避けるようにしたほうが良いです

一人で抱え込まない

作業は常にシニアコンサルに連携し、他のチームメンバーからも意見を貰いながら進めましょう。

一人で抱え込んで、期限間際に提出したら、全く的外れでしたってアナリストは多いです。

そういう場合はかなり低い評価になります。

逆に常に周りの意見を聞きながら、周りを巻き込みながらアウトプットを作れば、アウトプットに問題があっても周りもフォローしてくれて評価が落ちることはありません。

なんなら周りがかってに巻き取ってくれます。

最終的に成果物さえできれば、品質が低かったことを忘れて高い評価をくれます。過程なんてどうでもよくて結果良ければすべてよしです

とにかく結果にコミットする

これまでに何度も触れてきましたが、結果がすべてです。

過程で周りを巻き込んだり、どんなに迷惑をかけても結果を出した者は高い評価を貰えるのです。

怒られるし、残業時間は長いし、アウトプットのイメージが付かないし、どうにもこうにも上手くいかないことは多々あります。

それでも、結果にコミットできるかどうかなのです。

結果に繋がれば過程なんて誰も気にしません。逆に良く頑張ったね!って言われます

最後に

以上、ベスト5でした。

いかがでしたが。

コンサルに限らず社会人全般に通じることだとも思います。

必死に頑張っても報われない人も多いと思います。

そんなときは周りを頼って努力する方向性を間違えないようにしましょう

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