コンサル生活は辛いことばかりですが、なんだかんだコンサルになって良かったと思っています。そんなコンサルになって良かったことを10個ご紹介します
第10位:将来に対する不安がなくなる
コンサルに転職して結構な年月が経っていますが、現状自分のサラリーマン人生でサバイブできなくなるという不安はほとんどありません。
コンサルになって4年ぐらいしたあたりから、あ、たぶん自分はどこでもやっていけるなっていう自信を持てるようになってきました。
最初のころは将来が不安でしかたなかったですが、、
大丈夫だと思える理由は、
コンサルはビジネスで課題解決するためのフレームワークだったり、PJT推進を主に専門としており、これらの技術は特定領域特化ではなくてどのビジネス領域でも活用できる汎用的スキルだからです。
フレームワーク自体は、ググればすぐ出てくるので多くのサラリーマンが知っている知識ではありますが、多くのサラリーマンは、本業の片手間でやっているだけであり、これを専門としているコンサルとは技術力に差が大きいと考えています。
そのため、コンサルの価値はなくならないと考えます。
しかもこの技術は汎用的なので、どこにいってもなんとかなるっていう自信がつきます。
偉そうですが、いざとなったら転職はできるし、転職先でもやっていけるという思いもあります
第9位:本業に集中できるため、自分のパフォーマンスを最大化できる
コンサルの業務はほぼPJT関連業務のみのため、日系企業と比べると、本業以外のチーム内のタスク等の間接業務が極端に少ないです。
日系企業の場合、高い給料を貰っている正社員がやるにはコスパが悪い業務が多いですが、コンサルは、そういった業務の多くは派遣やバック部門が対応することになっていたり、そもそも無駄な業務が極端に少ないです。
そのため、一日の業務時間の大半をPJTに投下でき、パフォーマンスを出しやすいのは良い環境だと考えます。
日系大企業だと、若手は雑巾がけと呼ばれるような雑務が多いですが、
コンサルの場合、若手は代わりにリサーチ業務等が多くなります。しかし、これはPJTに必須の業務でありコンサルスキルそのものだから雑巾がけとは違います
第8位:周りが優秀かつ仕事熱心のためモチベーション向上に繋がる
コンサルに転職して一番最初に衝撃を受けたのがこれでした。
前職のときは、多数がなぁなぁに働いていたり、雑談ばかりで何しに来ていたのかわからない人ばかりでした。
しかし、コンサルだと全員が仕事にガッツリコミットしているため、自然と自分のモチベーションが上がります。
また、ほぼ全員が優秀で真面目だから、誰にでも仕事を任せられる環境でもあります。
前職のときは、仕事を任せられない人が多かったです、、
周りは、総じて優秀でしたが、ただ、とぎとぎロジカルモンスターみたいな、その中でもずば抜けて優秀な人もいるため自信がなくなることも多いです(笑)
第7位:上司に褒められたときの達成感
クライアントに褒められて嬉しいのは当たり前です。上司に褒められたときもめっちゃ嬉しいです(笑)
コンサルの場合、他の業界と比較して上司からのFBがストレートかつ多いです。なんならこれが心が折れる原因の一つです。
そんな上司から稀に褒められると、自分の成長を感じられて、コンサルとして認められたって思えます
第6位:評価が正当にされる
人が評価するものだから非の打ちどころがない完璧で定量的な評価はありません。
そんななかでもコンサルは比較的に正当な評価がされやすい職場です。
評価はPJTごとに、かつ、定期的に大勢の人から評価されるからです。
ファームによっては、四半期ごとの評価、かつ、1回の評価で最低でも4名以上の上位者からの評価を貰うシステムになっています。
そのため、特定の評価者に依存せず客観性が高くなります。
プロモーションの判断をする際も、パートナーだけではなくてマネージャークラスも参加して全員で議論したうえで決定します
第5位:結果重視
結果までの過程は評価されなく、結果にコミットできたかどうかが全てです。
そのため、ガツガツ働いて結果を出せる自信がある人にとっては素晴らしい環境です。
一方で、ドライすぎて、パフォーマンスが良くない人にとっては辛くなる要因でもあります。
結果重視のため、働き方も自由です。
結果さえ出していれば、昼間に仕事をせずにジムに行っていても大丈夫です
第4位:年収が高い
上には上がいますが、コンサルの年収は確実に高い部類です。
残業時間が長いため、時間単位だと少ないといった話も聞きますが、それでも高い部類だと思います。
コンサルの給料が高い理由として次のことが考えられます。
コンサルワークという技術の希少性です。
入札に参加すると分かるのですが、競合が数社しかいません。
コンサルの供給が需要に追い付いていないんです。
特に自分がやっているセキュリティ×ガバナンスの領域はBig4以外に競合はいません
第3位:インプットのための調査、論点整理が楽しい
コンサルはPJTごとに新しい知識のインプットが必要で、これが純粋に楽しいんです。
コンサルの醍醐味ですね。
興味あることを深堀して、新しい知見を得られるってことにやりがいを感じている人は多いです。
逆にここに興味が持てないと、コンサルでやっていくのは厳しいです
第2位:美しいパワポができたとき
コンサルのアウトプットの大半はパワポで、ここにマジで命かけてます。
だからこそ、自分が作ったパワポをアウトプットとしてクライアントに提出したときは格別の思いです。
そんな素晴らしいパワポができたときは、いつまでもそのパワポを見てられます
第1位:将来の選択肢が無限大
第10位で、コンサルは汎用的なスキルが身に着くことについてお話しました。
この汎用的なスキルはどのビジネスでも欠かせないソフトスキルであり、ある程度年を取ってから、何か新しいことをやりたいと思ったときに、それに挑戦できるだけのスキルが身に着いています。
そのため、コンサルから事業会社に行ったり、ブティック系のコンサルに行ったり、自らコンサル会社やベンチャー企業を立ち上げたりなど選択肢が多くあります。
また、同僚たちが同様に様々な世界に行くため、人脈が多岐に渡り、より一層選択肢が増えます。
将来、明確にやりたいことが決まってない人はコンサルを目指すことをお勧めします。
なんとなくコンサルを目指すというのは選択肢を狭めないためにも良いキャリアです
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