[体験談]PwCコンサルティング中途採用面接(SCMコンサル）

20代後半、コンサル未経験でシニアアソシエイトの内定を得られた方の中途採用面接の体験談です。現年収850万に対してオファー900万！ケース面接、リファレンスチェック有

転職活動結果概要

転職体験談のご回答者様について

・学歴

関関同立の大学理系卒

・当時の年齢

20代後半

・職歴

新卒→日系大手SCM

・転職時の年収

850万円

・転職検討理由

①今後5年を想像したときにキャリアとして天井が見えてしまい、天井の高さを上げるには環境を変える事が必要と感じたため
②新しく勉強したことがあり、それは社内では部署が完全に分かれて仕事をすることになっていた。そのため、両軸でシナジーを埋めるような仕事をしたいと思ったため

この体験談のご提供者が利用したエージェント

FUJICO

書類対策/面接対策の内容
面接の過去問の内容
ファームとのコネクション
運営会社	株式会社富士誇
料金	無料
特徴	IT×コンサル転職に強み

FUJICOに無料相談！

応募者

エージェントは、LinkedInで声をかけていただいたエージェント2-3社を利用。コンサルは1社利用。
最後まで利用したエージェントは、交渉力と企業とのコネクションがあるかどうかで判断。面接官や人事の事前情報を聞き出す事がアドバンテージだと感じたため利用を続けた

の転職体験談

PwCコンサルティング合同会社
選考結果概要

選考結果概要

・選考結果

内定

・オファー年収

900万円

・オファー年収内訳

なし

・採用部門

SCMコンサル

・採用職階

シニアコンサルタント

・選考フロー

書類→Webテスト→一次面接→最終面接→人事面接

適正検査

・種類

Webテスト：玉手箱

・対策

玉手箱（計数理解＋言語理解＋性格適性検査）を利用して実施しました。

言語は準備する余地があまりないと思っていたので、非言語の計算方法だけおさらいをしました。

非言語の方が解きやすいため、非言語を対策する事をおすすめします。

エージェントからは、Webテストは選考の参考にされる程度であるためボーダーはかなり低いと聞きました。

これで対策しよう！

これが本当のWebテストだ!(1) 2026年度版【玉手箱・C-GAB編】 (本当の就職テスト)

一次面接

・面接方法

Web

・面接官

シニアマネージャー　1名
部活の優しい先輩みたいな感じでした。必要な情報を的確に汲み取って頂けるような話し方で、こちらが乗せられてるのが分かりました

・面接の流れ

お互い自己紹介→チームの説明→一般質問→逆質問→雑談

一般質問

面接官が事前に書類を読んでくださっており、冒頭からびっくりするような早い展開で進みました。

おそらく事前に気になるポイント絞っていて、それを聞いてるだけみたいな感じだと思います

面接官

この問題のレポートラインて誰？

面接官

この組織ってどういう構造だったの？

面接官

この時ってなんでこれしたの？

面接官

コンサルになっても活かせるバリュー何ですか？

面接官

困難にどうやって対処してきましたか？

面接官

転職理由は何？

面接官

コンサルを選ぶ理由は何？

面接官

不安なことはある？

この流れで進み、自分の経歴を説明してなさすぎて、逆に焦り始めました。

さらに次のようなQAが進みました。

面接官

年収はどれくらい希望してる？

面接官

いつから勤務できますか？

面接官

プロジェクトの希望はありますか？

面接官

次の面接官＊＊さんだから、調べておくといいよ

経歴を説明してなくても耐えた！と思ってよかったーと思いました。笑

希望年収は現年収よりプラス50万円で９００万円程度で希望を出しました。

相手からは、特段リアクションはなかったです。

この後は確定路線だったので、逆質問しつつ雑談少々して終了となりました

逆質問

砕けた感じに最後はなったので、猫をかぶるのをやめて素直に質問しました

応募者

残業時間はどの程度か

面接官

最近は労務管理が厳しいから、異常な残業はないよ(笑)　
ただ、最初は仕事を覚えるために多少の努力はお願いするかな

応募者

転職して苦労したことはなにか

応募者

次回の面接に準備しておくべきことはなにか

面接を終えての所感

応募者

面接の中で次の面接のアドバイスや、昇格の話をして頂いたので次があることは確信できました。面接官の方の印象もよく、唯一面接が終わった今でも名前なども記憶に残っており一緒に働きたいなと思えた面接でした。書類をおそらく読み込んでいる方なのか、必要な情報の確認だけで恐らく運良くフィット感を感じて頂けたのでよかったと思います

二次面接

・面接方法

Web

・面接官

シニアパートナー　1名
40代くらいの仕事のジェルで固めたバリキャリという感じの方でした

・面接の流れ

自己紹介→かなり長めの先方の自己紹介とチーム紹介→一般質問→逆質問　計45分

一般質問

一般質問に入る前に、自己紹介とチームの説明で20分弱使っていたので短かったです

面接官

事業会社からコンサルに行く理由はなんですか？

面接官

コンサルでやりたいことはありますか？

面接官

SCMでやりたいことは何か？

面接官

調達、ロジの知見がどれくらいあるか？

面接官

PwCのイメージはどんな感じか？

面接官

プロジェクトこんなのがあるけど、イメージできますか？

このあたりで、たぶん大丈夫と安心できました

面接官

希望年収（給料）、希望入社時期はいつか？

それならたぶん大丈夫といわれ、確信に変わりました

面接官

時間ないので次の人事面談でいろいろ聞いてね

逆質問

応募者

もしご縁を頂けた場合、期待することは何か？

応募者

転職してよかったことは何か？

面接を終えての所感

応募者

一次面接の評価が良いと冒頭伝えて頂き、最終面接中においてもその希望年収なら出せるなど、たぶん大丈夫なんじゃないかと思える瞬間が多々あり安心できました。そのため取り繕うようなことは一切なくし自然体で一般質問中にも自分から質問したりと終始和やかなムードで進みました

人事面接(最終面接)

・面接方法

Web

・面接官

人事担当者　1名
優しそうなお兄ちゃんのような感じでした。物腰も柔らかく、話しやすい方でした

・面接の流れ

自己紹介→一般質問→今までの面接の評価→逆質問

一般質問

面接官

経歴紹介をお願いします

面接官

転職理由は？

面接官

転職理由は？

面接官

前職で苦労したことは何か？

面接官

強みは何か？

最終のスクリーニングだと思いますが、違和感あれば差し戻され落ちることもあるとエージェントの方がおっしゃっていたので気を抜かなくて良かったです

※あくまでもスクリーニングが目的であり、バックグラウンドやリファレンスチェックで問題が出なければ内定がでるため通過率は非常に高いです。一方で、予算や採用方針の変更で急遽採用停止になる場合もあるため留意が必要です。

面接官

今までの面接のFBをします

ここでオファーを口頭で伝えられる

面接官

入社の判断軸は何か？

他社と比較して、有利なところを説明されたのでそういう場とここで理解しました。

その他、リファレンスチェック等、関連手続きについて説明10分ほど

※リファレンスチェックについて

PwCのリファレンスチェックについては、下記ページの下部で詳細説明をしています。

逆質問

応募者

中途コンサルのみなさんの苦労した点をかなり聞きました

面接を終えての所感

応募者

最終面接が終わり、2時間後だったのでリラックスして臨みました。ここでは、おそらくオファーは既に確定しており企業側から意思確認や条件交渉のような場だったと思います

オファー内容

・ポジション：シニアアソシエイト

・年収：９００万円（ボーナス込み）

・部署：ビジネスコンサル（SCM)

転職活動を終えての所感

BIG4のなかでなぜそのファームか？など比較が難しいようなことを考えるより、ひたすら自身の経歴について深掘りのみを行うことが一番大切だと感じました。

なお、ケース面接はありませんでした。同時に受けていたEYではケース面接を実施したのですが。

アソシエイトではなく、シニアアソシエイトを想定しての面接だったのがケース面接がなかった要因かもしれないです。

複数内定を得た際は強気に行けば年収が上がると感じた。ケース面接対策をしっかり行ったが、本格的なケース面接はなく簡易的なロジックツリーの作成等のみだった。

この体験談のご提供者が利用したエージェント

FUJICO

書類対策/面接対策の内容
面接の過去問の内容
ファームとのコネクション
運営会社	株式会社富士誇
料金	無料
特徴	IT×コンサル転職に強み